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DREAM GOES ON !

2016 - 05/23 [Mon] - 01:23

「YOSHIO INOUR sings DISNEY -DREAM GOES ON-」を観てきました。去年の奇跡のような一夜限りのコンサートがとても素敵だったので、今年はもう絶対チケット取れないだろうと思っていたのですが、運良く取れまして。…実は夜公演と、追加公演の昼公演と、両方観てしまいました。いや、最初からもうこの日は休暇取ろうと決意していたので、どうせならと…いやでも、今年もとても素晴らしかったですよ! 何度でも観たい井上芳雄&浦井健治のからみも満載で、しかも昼夜でトークの内容も結構違ってて。
というわけで感想です。昼と夜の感想がたぶんごっちゃになってると思いますが。

去年と曲目は大半かぶるのかなと思ってましたら、全然違ってたというびっくりなコンサートでした(笑)。
第一部は井上芳雄くんは「ミスター・イマジネーター」という役で登場。中がサーチライトみたいになってるシルクハット(輪郭に電飾もついてるのできらきらします)を携えた、青いスーツの紳士です。世界中の子供達から彼宛てに手紙が届き、彼はその一つ一つにお返事をあげている様子。本日のお手紙は、日本に住むアンという名の八歳の女の子から。アンの夢は、舞台の上で歌ったりお芝居をする人になりたいというもの。でも、お歌の先生のところで友達になった三つ編みの子からは、「あんたは鼻ぺちゃだし、歌は調子っぱずれだし、ずんぐりむっくりだし、お父さんもいないから、舞台の上に立つなんて無理よ」と言われたそう。「ねえ、ミスター・イマジネーター。夢は叶うって、本当ですか? それとも嘘?」――アンの問いかけに、イマジネーターは答えます。どんな夢だって叶うのだと。だって彼の親友のウォルトは、周りの人みんなから「無理だよ」と言われても、アニメーションだけのトーキー映画を作ったのだから……――。
そんな素敵な物語とともに、第一部はディズニーの音楽の歴史をたどるような構成になっていました。私はディズニー映画というものをほとんど見ないで大人になってしまった上に劇団四季のミュージカルも観ていないのですが、さすがディズニー音楽というべきか、聴けばなんとなく知ってるものがたくさんありまして。『三匹のこぶた』の「狼なんかこわくない」も、たぶんテレビ番組で聞いたことがあるような。『おしゃれキャット』はまず間違いなく観たことがないはずなんですが、「みんなネコになりたいのさ」もどこかで聞いた気がするという…もしかしたら本当に知らなくて、でもディズニー音楽の持つ魔力で妙な親近感を感じてるだけかもしれませんが。あらためて触れてみると、ディズニー音楽ってやっぱり自然と心をわくわくさせるんですよね。メロディが魔法をはらんでる。すごいなと思います。歌い手が井上芳雄くんなせいもあるかもせいませんけどね、やっぱり彼の声は素晴らしい! きれいにのびてすっと心に入ってくる高音も、胸の底がびりびり震えるような低音も、とても素敵。そして相変わらずトークが面白い(笑)。第一部はMCはないんですが、それでも日本に住んでいるアンに向かって「そうだ、アンはあのミュージカル俳優を訪ねればいいよ! 彼ならきっとお芝居や歌のことを教えてくれる。ほら、誰だったっけ、あの…ヨシ、ヨシがつく…」とコーラスの女性二人にふるイマジネーター(笑)。そして、ひたすらに首をひねり続けるコーラスの2人(笑)。「ヨシ…吉野圭吾さん? 違う、彼はそんなに子供に対して親切じゃないよ! ほら、足が長くて。長年プリンスと呼ばれて、どちらかというとしょうゆ顔で!」「プリンス…ああ、イク…育三郎?」「違う。育三郎はしょうゆ顔じゃないと思う。彼はソース顔なんだ」「えー、わかんなーい!」というやりとりに大笑いしました。そうですね、確かに育三郎くんはソース顔ですね(笑)。このやりとりは、夜公演では吉野圭吾さんの代わりに市村正親さんが引き合いに出されて「違うよ、そんな大御所じゃないよ!」となり、ソース顔のくだりは育三郎くんではなく石井一孝さんになってました(笑)。石井一孝さんも顔濃いですよねー(笑)。
第一部の歌では、『アナと雪の女王』でオラフが歌う「あこがれの夏」がとても楽しくて良かったですね。アナ雪は観たから歌知ってたし!(笑) 井上くんのオラフはちょっと想像つかないですが、でも歌ってる井上くんもとても楽しそうでした。

第二部は、通常のコンサート形式。劇団四季で大ヒットしている『アラジン』に積極的に乗っかっていこうということで、アラジンの曲が立て続けに。そして、その次の四季公演の『ノートルダムの鐘』にも乗っかろうということで、フロロの歌う「罪の炎」が披露されました。この「罪の炎」がすごく良かったー!! 大迫力!! もうこの歌だけ切り出してでもCDにしてほしいくらいです(笑)。今回のコンサートもCDとDVDにならないかなーとひそかに願うファン心(笑)。WOWOWでは放送されるとのことなので、楽しみにしています。
そして、「罪の炎」の後はゲストコーナー! 浦井健治くん登場!! 「どーもー浦井健治でーす!!」と駆け足で登場した勢いのまま、どっから声でてるのってくらいの高音で「初日ー!! ディズニー!!」と言いつつ、全ての段取りを忘れて井上くんに駆け寄る浦井くん(笑)。はしゃぐ浦井くんに、「いやあの、そこで一度立ち止まってご挨拶って決まってたよね?」と突っ込む井上くん。ああ、この2人のからみが見られて本当に幸せでした(笑)。それにしても浦井くん、可愛い…つい先日製作発表のお写真と映像が出た「王家の紋章」のメンフィスはあんなにも美麗なのに、素で現れると本当に可愛い(笑)。そしてなんて落ち着きのない34歳! ジャケットのポケットに挿しこまれたチーフの形が崩れてるよといって井上くんが浦井くんのチーフを直してあげてたのですが、「僕はしゃぐから、これ、縫い付けてあるんです」とびっくりな発言をする浦井くん…ああ、この人舞台上ではしゃぎまわってチーフくしゃくしゃにするって、スタッフさんもわかってるのね(笑)。もうなんというか、観ている間中、あまりに浦井くんが可愛すぎて「なんとかこの可愛さを商品化したい」という欲望に取りつかれ、おかしな妄想を頭の中で繰り広げてましたよ私(笑)。浦井健治がいればきっとどんなご家庭もハッピーになれる、一家に一台、あなたのための浦井健治。いやしかし、普通に考えて、身長180センチの成人男性をまるっとお家に置くのはちょっと難しいこともあるかもしれない。それならもうサイズを縮めるしかないのではないか。あれだ、「南くんの恋人」サイズだ。いやしかし、あんなはしゃぐ人をそんなミニミニサイズでお部屋に放し飼いしたら、テーブルから飛び降りて怪我したり誤って踏んづけてしまったりといった事故が発生するのではないか。ならばやはりバーチャル的なものか。3D映像か。浦井健治の思考回路を完全トレースしたAIを搭載しつつ、体は3Dならば事故は起きないのでは…とまあそんな感じで、ええ、はい、とても楽しい妄想でしたよ。世の中のえらい人、誰かこの妄想を実現してください!(笑)
浦井くんと井上くんのデュエット曲は、『トイ・ストーリー3』の「僕らはひとつ」とアナ雪の「レット・イット・ゴー」。トイ・ストーリーは「僕らはひとつ」、すごく楽しそうでしたね(笑)。浦井くんが歌い終わった後に「公開告白ありがとうございましたー!」って言ってましたけど(笑)。「レット・イット・ゴー」もすごくよかったです。この2人のハモリがとても好きです! 浦井くんがソロで歌ったのは『ヘラクレス』の「Go the Distance」。これ、すごくいい歌ですよね。去年井上くんが出したCD聞いたときにも思いましたが。井上くんが「CDの中で歌った俺の前で、よくこの歌歌えるな!」と浦井くんを軽く責め、浦井くんは「違うんです! 芳雄さんのCD聞いて、いい歌だなって思って、それでどれ歌うかってなったときに、間違えて選びました!」と答えてました。間違えてって言ったよこの人!(笑) でも、井上くんとはまた違った歌い方で、浦井くんバージョンもとても素敵でした。浦井くんの声がすごく好きなんですよ、ふわあっと甘くて透き通ってて、本当に綺麗な声。しかも歌ってる最中はとてもかっこいい(笑)。今年はCDデビューもしてコンサートもやる(初コンサートが国際フォーラムAだというので井上くんがまたひとしきり浦井くんをいじってました(笑)。「去年ここでコンサートやったときに、『俺もとうとうこんな広いところでやれるんだ』と思ったのに。お前はいきなり初コンサートでフォーラムAかよ!」と)というので、本当に楽しみです。
浦井くんが去って行った後(本当に嵐のように去っていきましたよ…彼が去った後、軽く井上くんが脱力するくらい)に披露された歌では、『リロ・アンド・スティッチ』の「アロハ・エ・コモ・マイ」がとても可愛かったです。ハワイ出身だというコーラスのジェニファーさんとのトークも面白かったです。スティッチ語可愛いな! 

去年もそうでしたが、このコンサートの後はとてもディズニーランドに行きたくなりますね! 魔法の王国。もう長いこと行ってないなー。来年もぜひ井上くんにディズニーコンサートしてほしいですね。次は城田優くんとかゲストにいかがでしょう。シンデレラの王子の声あてたことだし、いいと思うんですが。勿論、もう一回浦井くんでもいいんですけど。いっそ2人とも呼んでもいいんですよ、どうですかえらい人!!

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プロフィール

水瀬桂子

Author:水瀬桂子
水瀬桂子。
1月21日生まれ。水瓶座のO型。
趣味は観劇、映画鑑賞、読書。旅に出るのも好きです。
おいしいものを食べて、素敵な物語に接していられれば、この上なく幸せです。
三笠書房f-Clan文庫さんより、『妓楼には鍵の姫が住まう-死人視の男-』『妓楼には鍵の姫が住まう-黄泉がえりの人形-』が発売中です。

なお、「水瀬桂子」は「渡瀬桂子」と同一人物です。渡瀬桂子名義の近刊に『少年魔法人形 キスからはじまる契約魔法』『ある日、月の夜に。-わがままな魔女と人狼の騎士-』(ともに一迅社文庫アイリスさんより)があります。水瀬名義は、f-Clan文庫さんが初めてです。こちらは、より趣味っぽい感じのもの用になりそうな予感…。

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