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GVG!

2015 - 08/20 [Thu] - 17:58

観てきました、「劇団☆新感線35周年オールスターチャンピオンまつり 五右衛門VS轟天」!! 赤坂ACTシアターにて。
新感線の舞台は、「蜻蛉峠」あたりから劇場で観始めて、それ以前のものはDVDでぽろぽろ観たりしてたんですが、そういえばネタものは今まで観たことがなかった…轟天も噂には聞いてましたが、今回初めて…いやもう、噂以上の変態でしたよ!! 賀来賢人くんがA-Studioに来たときに「ひと言でいうと変態の役です」と轟天のことを評してましたが、うん、本当に変態だった!!
というわけで、感想です。ネタバレしますよー。

「五右衛門VS轟天」です。あの『五右衛門ロック』シリーズの五右衛門と、新感線のネタものの最高峰と言われる轟天の対決です。でもちょっと待って、五右衛門って安土桃山時代の人だよね、轟天との間には時代のギャップがものすごいあるんじゃないの?? と思ってたら、そんなものは「タイムトラベル」のひと言で一発解決でした!(笑) インターポールからの依頼で、轟天が過去に飛ばされるのです。なぜ? 世界中で暴れ回っている犯罪者達のDNAをたどってみたら、全部五右衛門につながったからです。インターポールの依頼内容は「過去に行って、五右衛門のキ○タマをつぶしてこい!」というもの。でもなぜ轟天? なぜってそれは、風魔忍者の末裔である轟天なら、当時の忍者たちに紛れ込めるはずだから! …ほらねほらね、ストーリーとかもうどうでもよくなってくるでしょう?(笑) ていうか轟天のあのビジュアルで当時の風俗に紛れ込めるわけないし! しかも轟天が一緒に連れて行くエージェントのアンドリュー宝田なんて、当時の風俗に溶け込みようがないブルーのスーツに金髪だし!! …と思ってたら、そういえば五右衛門シリーズの人達って衣装派手だったよ意外と宝田大丈夫だったよあっという間に大砲で飛ばされてパーマ失敗したホームレスの中学生スタイルになるし!! ああ、これが新感線のネタもの…もう本当に、ストーリーどうでもいい!(笑) ひたすら笑う! 瞬間ごとに笑う!! 楽しかったー!! 
いやまあ、一応ストーリーはあるんです、お芝居なので。過去に飛ばされた轟天が五右衛門を狙う一方、五右衛門は風魔一族の秘伝の書をめぐって謎解きをしたりするんです。一方、五右衛門を狙ったのはいいものの、からくり戯衛門の大砲でぬらくらの森に吹っ飛ばされた轟天と宝田は、そこで五右衛門に恨みを抱きつつ日本に居着いてしまったマローネ様とアビラとエスパーダや、風谷のウマシカに出会ったり。そこにさらに、風魔一族の術を狙う謎のビジュアル系忍者ばってん不知火がからむという…オールスターチャンピオンまつりなので、過去の作品から色んなキャラがわんさか出てました。観たことのある作品のキャラも観たことない作品のキャラも入り交じってましたが、もうとにかく誰も彼もが面白かったですよ!

橋本じゅんさん演じる剣轟天は、もうとにかく自由すぎて…公演プログラムに載ってたインタビューで古田さんが言ってましたが、確かに轟天、色んな人といろんな場面に出てるのに、あまり人と絡まないですね(笑)。「こっちはコントをやろうとしてるのに、轟天だけ落語をやってる」という…人の話を聞かずにずーっと一人で喋ってる(笑)。自分の世界の中で欲望のまま突っ走ってる(笑)。それにしても轟天メイク、実際に見てみると本当にものすごいですね! あれだけメイクしててなお表情作れるじゅんさん、すごすぎる! 劇中何度も「これは人間なのか?」と言われてましたが、そのくらい人間離れしてメイクでしたね。キャラも人間離れしてましたけど。もう、轟天が出てくるだけで笑える。お腹痛い(笑)。
古田新太さん演じる石川五右衛門は、やっぱり出てくるととにかく嬉しいですね! このキャラ大好きなんです。劇中で「この顔でこの体で、なぜ女にモテてウハウハなんだ!?」と言われてましたが、五右衛門ってかっこいいんですよ! セクシーなんですよ!! いい感じに力の抜けた感じといい、さくさくと謎解きする様といい、いい加減なくせに結局みんなを助けてしまういい人ぶりといい、もうとにかく魅力的。あと古田さんの声がとても好き。いい声ですよねー。そんな五右衛門が今回、風魔の「天地逆転の術」の暴走によってマローネ様と体が入れ替わっちゃったもんだからさあ大変!! 古田さんがマローネ様のかつらを! マローネ様のドレスを! マローネ様の言葉遣いを!! ていうか古田さん、なんであの体型で脚だけ細いんですかー!? マローネ様in五右衛門のシーン、面白かった…マローネ様の戦闘服まで身に着けてた! ひどい格好だった!!(笑) そして、五右衛門といえばやっぱり変装をとくシーン。無事に元の体に戻って一件落着なのかなと思いつつ、そういえば今回いつもの変装がなかったなあと残念な気分になってたら、そんなことなかった! ラストでちゃんとありましたね! 五右衛門がマスク落として見得を切ると、もう無条件で「おおーっ!」と拍手をしたくなります。かっこいい! これぞ五右衛門!!
高田聖子さん演じるマローネ様も、やっぱり出てくると嬉しい(笑)。今回、五右衛門inマローネ様なときは着流しに五右衛門ヘアつけていらっしゃいましたが、素敵でしたね! かっこよかったー。でもこうしてみると、聖子さんって本当に小さい…マローネ様のときはかつらとドレスでえらく嵩上げされてるんだなと(笑)。
賀来賢人くん演じるアンドリュー宝田はこのオールスターの中で唯一の新キャラでしたが、面白かったです!(笑) 賀来くんも大好きなんですよ! 最初に認識したのは「サムライ・ハイスクール」でしたが、そのときに顔綺麗だなーと思って。その後色んなドラマでちょいちょい見かける度にチェックしてて、朝ドラは見てなかったんですが、「Nのために」がすごく良くて! そして今回の宝田役ですよ。初登場シーンで、一瞬賀来くんだと気づかなかった(笑)。衣装がものすごすぎて賀来くんだと認識できなかった! 顔をよーく見たら「…あ、賀来くんだ!」となりましたが、あの綺麗な顔でまあなんて愉快な役を(笑)。ぜひ宝田とシャルルにいつか競演してもらいたいですね、「キラキラ王子だけどイロモノ」という枠でぜひ勝負していただきたい! スワンジャンプもパーマ失敗した中学生もウマシカとのラブシーンもとにかく面白かったですよ!
松雪泰子さん演じる真砂のお竜は、本当に美しかったですね。役柄的には峰不二子なわけですが、美しいわ面白いわと、もう観てる方はどうすればいいのかという感じですよ! いつも退場間際にぴょいっと跳ねるみたいにしてポーズをとるのがまた大変可愛かったりして。ていうか、ラストのリカちゃん人形なお衣裳…いやちょっと待って、松雪さんってお幾つでしたっけ!? 滅茶苦茶可愛かったんですけど!! すごい…女優さんって本当にすごい…すごすぎる。
そして、池田成志さん演じるばってん不知火! この芝居の中で色んな意味で一番ずるいキャラ!(笑) 出てくる度に場をさらっていくあの顔芸、本当にずるすぎる!! 劇場の中に入ったとき、座席になんか赤い風車みたいなのが置いてあるなーと思ったら、ばってんが背中の風車を回し始めたら指でくるくる回せという参加型アイテムで。ええと、X JAPANのパロディだったのでしょうかばってん…あれを毎公演やってる成志さんはすごいですね! アキレス腱切らないように気を付けてください!! 愛してます成志さん!!

あと、私が観た回はとても幸運な回で、通りすがりゲストが仲里依紗ちゃんと堤真一さんでした! 五右衛門の体に入ったままのマローネ様が居酒屋で一人酒をするシーンで、歴代ゲストがそのときの衣装でやってきて芝居そっちのけで話をするという趣向なんですが、古田さんが「この店は卵焼きが美味いのよね。ちょっと、卵焼きおねがーい!」と店の奥に向かって呼ばわると、「はーい」と答えて、ワカドクロの沙霧の格好をした仲里依紗ちゃん登場!! ワカドクロのときのことを振り返り、「あの頃の私、笑えなかった」と仰ってました。必死だったんだそうで。ワカドクロは劇場で観たんですが、あのときと同じ衣裳着てるけどやっぱり里依紗ちゃんすごく大人になったなあ…当たり前ですけど。すごく綺麗! そして古田さんが里依紗ちゃんの分のお酒も持ってきてと奥に呼ばわると、「はいよー」とやたらいい声が!! え、まさかもう1人ゲストがいるの、と思ったら、なんと蜻蛉峠の天晴の格好した堤さんが! かっこいいー!! なつかしいー!! 蜻蛉峠も劇場で観ましたよ、あれが私が初めて劇場で観た新感線でしたよ! でも堤さん、古田さんに「お名前は?」と訊かれて、普通に「堤真一です」って答えましたよ(笑)。そこは役名で答えるところ!! 「ちょっとアナタ、今までそこ間違えたゲストいなかったわよ。浦井健治でさえ間違えなかったわよ」と古田さんに言われてました。こんなところでも名前が出てくる浦井くん(笑)。堤さんとは、蜻蛉峠の稽古中に勝地涼くんが古田さん達に泣かされた話(古田さんといのうえさんと勝地くんで飲みに行って、いのうえさんが勝地くんと同い年の中村倫也くんのことを「あいつは芝居上手い!!」とやたら褒めまくってたら、そのうち勝地くんの目からすーっと綺麗な涙が流れたそうで…それを見た居酒屋のおばちゃんは大笑いしたとか。ひどい!!(笑))とか、アテルイで堤さんが初日に大切な小道具を忘れて罰ゲームした話とかをしてました。

新感線の舞台、やっぱり面白いですね。過去のネタものも観たくなってきました。というか、35周年ってすごいですね! この先の公演も楽しみです。次はどんなお話なのかな、誰がゲストにくるのかなと考えるだけでわくわくします。そういえば、先日観た「ウーマン・イン・ブラック」、客席にいのうえひでのりさんがいらっしゃったような…楽屋に入っていくのが見えたので、ぜひいつか岡田将生くんもゲストに呼んでほしいなーと。あと、シャルルと宝田をぜひ同じ舞台に…宝田にもう一回タイムトラベルしてもらってぜひ! お願いしますー!(笑)

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プロフィール

水瀬桂子

Author:水瀬桂子
水瀬桂子。
1月21日生まれ。水瓶座のO型。
趣味は観劇、映画鑑賞、読書。旅に出るのも好きです。
おいしいものを食べて、素敵な物語に接していられれば、この上なく幸せです。
三笠書房f-Clan文庫さんより、『妓楼には鍵の姫が住まう-死人視の男-』『妓楼には鍵の姫が住まう-黄泉がえりの人形-』が発売中です。

なお、「水瀬桂子」は「渡瀬桂子」と同一人物です。渡瀬桂子名義の近刊に『少年魔法人形 キスからはじまる契約魔法』『ある日、月の夜に。-わがままな魔女と人狼の騎士-』(ともに一迅社文庫アイリスさんより)があります。水瀬名義は、f-Clan文庫さんが初めてです。こちらは、より趣味っぽい感じのもの用になりそうな予感…。

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