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ST映画。

2015 - 01/11 [Sun] - 23:27

映画「ST 赤と白の捜査ファイル」を観てきました。しかも公開初日の初回で(笑)。映画館に入ったとき、私と友人以外だーれもいなくて、しばらく待ってもだーれも来なくて、「え? え? どーゆーこと? 貸切? 貸切なの??」と思っていたら、上映が始まる5分前くらいにどーっと人が増えまして。朝イチの上映だったからかな? その後の回はお客さんたくさんのようでしたし、観終わってからグッズ売り場行ったらすでに売り切れの品もありましたしね。
というわけで、感想です。公開直後なので、極力ネタバレはしない方向でー。

多様化する現代犯罪に対応するため、科捜研の優秀な研究者5名を集めて結成された「ST(Scientific Task Force)」。この2年余りの間に数々の事件を解決へと導いてきた彼らに、最大の試練が訪れました。STの実質的なリーダーである赤城左門が、逮捕されたのです。容疑はなんと殺人! STのキャップである百合根警部は3日後には別の部署に異動予定だというのに! 百合根はなんとか3日以内に事件を解決して赤城の無実をはらそうとしますが、赤城は何も話そうとしません。その上、赤城は警察署から逃亡してしまったのです! 当然捜査本部は赤城を探し出そうとし、STメンバーまでもが赤城を追う側に回ってしまいます。はたして百合根は赤城の無実を晴らせるのでしょうか、そして事件の真相は――!?

STは、最初のスペシャルドラマのときから大好きで、連ドラも毎週楽しみに見ておりました。原作とはあれもこれもそれも大きく変わってますが、キャラものとして非常によく出来てて面白いと思うのですこのドラマ。特にSTメンバーの、「全員がそれぞれの分野でトリプルAの能力を持ってるけど、全員がそれぞれの方向で何らかの恐怖症を抱えているため、非常に扱いづらい」という設定が面白い。毎回、百合根警部がオロオロしながらお母さんのように彼らの面倒を見ている様が大好きでした! 百合根警部役の岡田将生くんも赤城さん役の藤原竜也くんももともと大好きな役者さんなんですが、彼らの掛け合いがとにかく楽しくて。
今回の映画は連ドラ最終回からばっちり続いていたわけですが、やっぱり大変面白かったです。とりあえずドラマ見てた人は見るべき! ドラマ見てなかった人は…ええと、STメンバーの能力と性格くらいは把握してから見た方がいいと思うので、映画公式HPとかWikiとかで軽く予習してからの方がいいかもしれません。ドラマありきの作り方なので。

それにしても、ネタバレ回避で感想書くのって意外と難しい…とりあえず見どころは、連ドラ以上にらぶらぶな百合根警部と赤城さんでしょうか(笑)。これ、きっといわゆる腐女子の方々にはたまらないだろうなあと…映画のプログラム(これも作り手の愛にあふれた感じで、読んでて面白かったです。この作品好きな方は買うと良いですよ)に、佐藤東弥監督と脚本家の渡辺雄介さんの対談が載ってるんですが、その中で「役者側から『視聴者の妄想を芝居に反映させた方がいいのか?』と質問されたことがあった」とありまして(笑)。やっぱそういうのって役者さん側でも気にするんですね! でも佐藤監督は「そういうつもりは一切ない」とお答えになったとか。監督の中では、百合根警部と赤城さんは小学四年生くらいの距離感なんだそうですよ。結局子供か!(笑)でも私も、こういう男キャラ同士の関係は大好きです。見ていて本当に楽しい。男女だとこういう雰囲気って作りづらいんですよねー。「SPEC」はこれに似た雰囲気を男女で作っててすごいなと思いましたけど。

あと今回は、赤城vsSTメンバーの知恵比べ的なシーンも見所でしょうか。それと、黒崎さんvs百合根・赤城の戦闘シーンもちらっとあります(そのシーンの直後の百合根警部の言葉が非常に面白い)。窪田正孝くん演じる黒崎さん、かっこいいですよねー! 最終的にはルパン三世の五ェ門的な使い方されてましたけど(笑)。そして、三宅弘城さん演じる山吹さんと黒崎さんが一緒に戦うシーン…三宅さんといえば私の中ではまだ新感線の「シレンとラギ」の虫好きな王様のイメージが残っているもので、ギセン王のハチャメチャな強さをちょっと思い出しました(笑)。ガッキーくんとその他怪獣の方々が大活躍するシーンもありますよ!
そして最終的な結論としては「みーんなキャップがだーい好きー!」(by翠さん)となるところがまた素敵。百合根警部のキャラが皆から愛されるのがすごくよくわかる感じなので、説得力ありますしね。それにしても百合根くん、「作り笑顔がキモい」って言われまくりで面白かったです(笑)。岡田君は本当にお顔が綺麗ですよねえ…「皆既食」観に行けばよかったかも。

とりあえず物語としては終わってしまいましたが、またSTメンバーの物語を見てみたいですね。脚本の方もまだまだ書きたいお話があるみたいですし、続編でもスピンオフでもいいのでまた見られるといいなあ。観に行って良かったです。

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プロフィール

水瀬桂子

Author:水瀬桂子
水瀬桂子。
1月21日生まれ。水瓶座のO型。
趣味は観劇、映画鑑賞、読書。旅に出るのも好きです。
おいしいものを食べて、素敵な物語に接していられれば、この上なく幸せです。
三笠書房f-Clan文庫さんより、『妓楼には鍵の姫が住まう-死人視の男-』『妓楼には鍵の姫が住まう-黄泉がえりの人形-』が発売中です。

なお、「水瀬桂子」は「渡瀬桂子」と同一人物です。渡瀬桂子名義の近刊に『少年魔法人形 キスからはじまる契約魔法』『ある日、月の夜に。-わがままな魔女と人狼の騎士-』(ともに一迅社文庫アイリスさんより)があります。水瀬名義は、f-Clan文庫さんが初めてです。こちらは、より趣味っぽい感じのもの用になりそうな予感…。

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