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そして2回め。

2014 - 08/10 [Sun] - 00:23

というわけで、2度目の[タイトル・オブ・ショウ]観てきました。
ちなみに先日あった浦井くんバースデーイベントは、昼の回は抽選落ちたんですが、夜の回に無事行けまして。しかも、なんと最前列! その上どセンター!! 何ですか私近々死ぬんですか何なのこの引きの良さ! あまりに舞台に近いもので、近くの席の方と顔を見合わせ、「近い、どうしよう!」と言い合ってしまいましたよ(笑)。まだ大阪分があるのでイベント内容はネタバレ禁止なのですが、大変楽しかったです。浦井くんと司会進行の方のやり取りが見事なまでにボケとツッコミで、なんだかもう見てるだけで微笑ましい(笑)。そしてやっぱり浦井くんの言葉選びのセンスが不可思議すぎて、なんかもう色々たまらない(笑)。本当に、愛すべき人だと思います。

で、めでたく33歳になった浦井くんのお芝居を本日観てきた感想なのですが。珍しいことに、浦井くんが声を嗄らしていました! 最初のナンバーの時点で「あれ? 浦井くんもカッキーも、喉お疲れ?」と思ったのですが、その後どんどん浦井くんの声が大変なことに…低音も高音も辛そうで、普通の台詞でも掠れちゃったりして、でも必死に喉調整して声出して、あとは体の動きでカバーしてて。どうしたの一体と思ってたら、途中で入る時事ネタパロディのシーンで、例の号泣議員の物真似の後にはーいと手を挙げ、「すみませーん! 僕、舞台で声嗄らしたことないんですけど、この舞台楽しすぎて、はしゃぎすぎましたー!」とネタにしておりました。「9人のお気に入り」を歌った後、両手を合わせるポーズをして小さく頭を下げたのは、もしかしたら「いつもみたいに歌えなくてごめんなさい」の意味だったのでしょうか…うわあ、こういうのって間違いなくご本人が一番辛くて悔しいですよね。インタビュー記事とかトーク聞いててもお仕事やお客さんに対して本当に誠実な人なんだなという感じがすごくするので、余計に辛いだろうなあと…でもファンとしては、いつもの美声が聴けなかったことよりも、彼の体調の方が心配でした。単に声嗄らしただけならいいですけど、実は風邪ひいて熱があるとかじゃないといいな。まだ公演残ってますけど、無理はできるだけしないでいただきたいです。役者さんなのでそうもいかないでしょうけれど。
でも、そんな浦井くんを他のキャストの方々が全力でフォローしてる感じも伝わってきて、本当にあったかい舞台だなと。そういうのが客席まで伝わるって、すごいことですよね。素敵なカンパニーです。

とはいえ、やっぱりこの舞台、芝居としては爆笑の連続なんですよね(笑)。今回もたくさん笑ってきました! ちょこちょこと先週観たときと台詞が変わってたりもしてまして。ジェフがハンターにからむ「ダブったー! またダブったー!」はさらにウザく進化してた!(笑) ウザすぎて、カッキーが「一昨日33歳になったんでしょ? もっと落ち着いて」と諭してましたよ。本当にもう、33歳とは思えないウザ可愛さ! 本名でいこうかのネタは、「井上ワルオ」のほかに「田代ルイージ」が増えてましたね! スーパーマリオの効果音付きで(笑)。音響さんいい仕事するなあ! カッキーがStarSに入りたがってるんじゃないかというネタでは、前回は佐藤仁美さんが「私の権限で、4人目に入っていいよ」だったのが、「私の権限で、育三郎と替わっていいよ」になってました(笑)。しかも直後に浦井くんの「イークティー!!」という叫びが…(笑)。いや駄目です育三郎くんはStarSに必須ですよ! 
あと、「夕食にミスド」のくだりで、ハンターが語る駄目な夕食の例が、確か先週は「夕食にミスド食べてそれで済ませようと思ってたのに、結局30分くらいしてお腹へって天下一品のラーメン食べて。なんならその後ハーゲンダッツ、もしくはガリガリくん。そして寝る前に、まさかのカツカレー」だったと思うんですが、カツカレーが今回フォアグラに! どっちにしても重たいわ! ハイディがスーザンへの友情を歌うシーンで興奮しすぎた玉置さんが頭を振りすぎて髪が大変なことになったときには、佐藤さんが「ハイディ、髪が歌舞伎みたいになってる」と(笑)。そういえば、パロディネタで佐藤さんが『アニー』の真似してモップ立てるシーン、今日は一回だけ成功してましたね! あと、『モーツァルト!』のパロディで浦井くんがアマデウス人形を手に出てくるシーンでは、「一人だけ年末に帝劇でやるやつに出たことない奴!」と言われて浦井くんがアマデ人形を叩きつける動きが激しくなってた(笑)。柿澤くんの四季の発声法ネタは、何度見ても爆笑ものです(笑)。キーボード担当のラリー役村井さんの発声法が先週よりさらに本格的になってました!

「9人のお気に入り」で、スーザンが自分の小さい頃の思い出を語るシーンは、ぐわっと涙が出ました。子供の頃に近所でフリマがあって、お菓子作り大会でスーザンが作ったのはシリアルケーキ。誰もが笑ったけど、たった一人だけそのケーキがいいと選んでくれた人がいて、たぶんスーザンにはそれが泣くほど嬉しかったんだと思うんです。で、自分にとってこの舞台はまさにそのケーキみたいなものだと語るときの佐藤さんが本当に泣いてて、思わず私ももらい泣き。佐藤さん、本当にいい女優さんだなあ…声もすごく安定感があって、ミュージカルもっとやってほしいなとか思ってみたり。歌声に厚みのある人って大好きです。
ハイディが歌う「あの頃に戻る道」も大好きです。玉置さんの声も素晴らしかった。このミュージカル、わくわくするような歌やコミカルな歌も多いですけど、胸にぐっとくる歌もあって、大好き。ブロードウェイ版のCDは持ってるんですけど、日本版のも欲しいくらい。「9人のお気に入り」と「あの頃に戻る道」は特に、日本版でもぜひ何度も聴きたい名曲だと思います。

たくさん笑えて、役者さん達が皆素敵できらきらしてて、いい舞台でした。まあ、やっぱり身につまされる部分もあって苦しくもなるんですが(苦笑)、でも本当に観に行って良かった。毎年ネタを新しくしながら再演とかしてくれたら通っちゃいますよきっと(笑)。
そしてお家に帰って、『ジパングパンク 五右衛門ロック3』の特典DVDの「続・あなたと浦井健治」を観て和む私(笑)。ああ、なんてウザ可愛い(笑)。シャルルの振りがゲネと大阪でどれだけ(勝手に)変わってしまったかの検証コーナーもあったりして、大変楽しかったです。このDVD、浦井健治好きな人は絶対スペシャル版で買うべきですよー、ゲキ×シネイベントのコーナーも浦井くんたくさんですよー。

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プロフィール

水瀬桂子

Author:水瀬桂子
水瀬桂子。
1月21日生まれ。水瓶座のO型。
趣味は観劇、映画鑑賞、読書。旅に出るのも好きです。
おいしいものを食べて、素敵な物語に接していられれば、この上なく幸せです。
三笠書房f-Clan文庫さんより、『妓楼には鍵の姫が住まう-死人視の男-』『妓楼には鍵の姫が住まう-黄泉がえりの人形-』が発売中です。

なお、「水瀬桂子」は「渡瀬桂子」と同一人物です。渡瀬桂子名義の近刊に『少年魔法人形 キスからはじまる契約魔法』『ある日、月の夜に。-わがままな魔女と人狼の騎士-』(ともに一迅社文庫アイリスさんより)があります。水瀬名義は、f-Clan文庫さんが初めてです。こちらは、より趣味っぽい感じのもの用になりそうな予感…。

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