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オリンピックコンサート。

2014 - 06/08 [Sun] - 03:02

「オリンピックコンサート2014」を観てきました。東京国際フォーラムにて。
スポーツを通した世界の平和運動「オリンピック・ムーブメント」の一環として、1997年から毎年開催されているものだそうです。オリンピックの映像をスクリーンに映しながらオーケストラの方々が演奏したり、オリンピックのメダリストの方々が実際にステージに登場されたりと、音楽とスポーツの融合を目指した素晴らしいコンサート。実は私自身はそんなにスポーツには興味がなかったりするんですが、フィギュアスケートだけは大好きでいつもテレビで観てるので、スクリーンに高橋選手や羽生選手、真央ちゃんの演技や笑顔や涙が映った瞬間、本気でうるっときました。勿論それだけではなく、他にもさまざまな競技の模様や選手の方々の笑顔や泣き顔にも感動しました! 何なんでしょうね、あの問答無用な感じの感情の盛り上がりは。ぐわっと胸にくる。スポーツとか普段全然しないのに、ものすごく共感する(笑)。運動がどうのという前に、様々な気持ちの高まる場所なのでしょうね、オリンピックって。
演奏も素晴らしかったです。しかも今回、ゲストが辻井伸之さんとStarS! はいすみません、正直な話、StarSが出るからチケット取りました!(笑) でもね、本当に素晴らしいコンサートだったんですよ、競技映像もすごくダイナミックでしたし、音楽もそれに見事にマッチしてて!

辻井さんのピアノを生で聴いたのは、今回が初めて。テレビでは何度か拝見してたんですが、やっぱり生で聴くとさらにすごい! ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」の第3楽章を演奏されたんですが、音符の一つ一つがきらきらしてるんです! しかもとっても力強い。スクリーンに彼が演奏する様が映し出されていたんですが、ピアノがものすごく揺れてるのがわかるんですよ。鍵盤の上をあんなに素早く軽やかに移動してるように見えるあの指に、一体どれほどの力が込められているのか! うわああ、本当にいいもの聴いた…!

でも、第二部になってStarSが出てきたら、なんだか急に「ちゃんとしたクラッシックのコンサート」から「StarSのライブ」に切り替わってましたよ…大丈夫だったんですかあれ!?(笑)
いえ、歌は大変素晴らしかったのです。彼らが歌うレミゼの「民衆の歌」は、何度聞いても胸が震えます。が、一曲歌い終わった直後に普通にいつものMCが始まってしまいまして…何しろ第一声が浦井健治くんの「うぃー! オリンピックコンサート、いえーい!!」…井上芳雄くんが慌てて「大丈夫ですかそのテンションで!?」と突っ込んでましたが、本当によかったんですか結構偉い人とかすごい人とか来てたんじゃないんですかあのコンサート!! 「健ちゃん、最初はちゃんとしようねって言ってたじゃない」とお母さんな山崎育三郎くんが諭してましたが、浦井くんは止まらなかった…でもお客さんの中にはたぶんStarSファンの方がたくさんいたので、会場は否応なしに和やかムードに(笑)。その後もStarS喋る喋る! まさかそんなに喋ると思ってなかったので、びっくりしつつも嬉しかったです(笑)。タキシードでも着て出てきて粛々と歌って帰るだけかと思ってたのに! お揃いのダークブルーのスーツ、大変素敵でした。
オリンピックコンサートということで、三人のスポーツについての思い出なんかも語られてました。育三郎くんは、「僕は本当に、スポーツ少年で! あ、いえ、もうスポーツ大人です! 野球にバスケにサッカーに、何でもやってました」だそうで。浦井くんは「僕はサッカーに水泳に、簿記にけん玉」…ええと、後半二つはスポーツじゃないと思います。でもけん玉二段ってすごいな! 井上くんは「僕はインドア派なので…全くスポーツやらないわけじゃないですけど」だそうです。
井上くんは去年も一人でオリンピックコンサートに出たそうで、そのときの思い出を語ってくれました。「オリンピック選手ってやっぱり特別な人達だと思うので、とっつきにくい人達だろうと思ってたんですけど(すかさずお母さんが「やめなさい」と言ってましたが)、でも実際に会ってみたら本当に皆さん人柄のいい人たちばかりで、また会いたいと思いました」と。それを聞いた浦井くんが「僕なんて、このオケの方々一人一人とまた会いたいですよ!」と背後のオーケストラの方々を手で示してました(笑)。「…話したんですか、オーケストラの方々と?」「話してません!!」「健ちゃん、皆さん苦笑いしてるよー」と相変わらずどこまでも通常運転なお星さま達(笑)。でもその後歌った「星から降る金」も「This is the Moment」も素晴らしかったです。やっぱりこの三人の声が重なるのを聴けるのって、本当に幸せ…今年はStarSとしての活動はこれしかないのだそうで、とても残念! まあ、三人ともお忙しいですからね…。

で、3曲歌い終わったらそのまま帰っちゃうのかなと思ってたら、コンサートのナビゲーター役の藤本隆宏さんが「もう少し喋っていっていただきましょうか」と仰って。袖に向かって歩きかけた位置のまま話し始めていた浦井くんに、育三郎くんが「健ちゃん、こっち!」と立ち位置の修正を…「今、帰ろうとしてたよね?」と井上くんに言われながら、三人並んだ位置に戻る浦井くん。段取りになかったのでしょうか、このトークは(笑)。藤本さんが「会話が噛み合ってなかったように思いますが…」と言うと、井上くんが「いつも大体こんな感じです。彼(浦井くん)が噛み合わなくしてるんです」と答え、浦井くんが「はい、大好きなんです!」と満面の笑顔で返してました。うん、噛み合ってないですね!
藤本さんとは、浦井くんと井上くんは『エリザベート』での共演の思い出があるそうで。しかも浦井くんは初めて『エリザベート』に出たとき、藤本さんと楽屋が同じだったそうです。 「何も知らない僕に、いろいろ教えてくださって!」と言う浦井くんに「藤本さんに教えられたから、今こうなっちゃったんですか?」と割とひどいことを言う井上くん(笑)。いや、それは藤本さんのせいではないと思います…。でも藤本さんはとても優しい方で、舞台始まってから一か月半くらいして、何のお手入れもせずに置いてあった浦井くんのメイク用の手鏡を無言で拭いてくれたりしてくださったのだとか。藤本さんというと私の中では大河ドラマ「龍馬伝」での西郷さんのイメージがいまだに強いんですが、ミュージカルの舞台でもぜひ観てみたい。ドラマでは何度も観てるんですが、ミュージカルをされてる姿は実はまだ一度も観たことがないのです。

その後、コンサートのラストに「オリンピック讃歌」をStarSがもう一度出てきて歌い、さらにアンコールで一曲歌って終了。フルオケでStarSの歌が聴けるって、なんて贅沢なコンサートだったのでしょう。いえ、決してStarSのためのコンサートではないとわかってはいますけど! 東京オリンピックの開会式でStarSが歌うとか、本当に実現しないかなあ…そのときはMCは封印するということで、いかがでしょうか偉い方々?(笑)

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プロフィール

水瀬桂子

Author:水瀬桂子
水瀬桂子。
1月21日生まれ。水瓶座のO型。
趣味は観劇、映画鑑賞、読書。旅に出るのも好きです。
おいしいものを食べて、素敵な物語に接していられれば、この上なく幸せです。
三笠書房f-Clan文庫さんより、『妓楼には鍵の姫が住まう-死人視の男-』『妓楼には鍵の姫が住まう-黄泉がえりの人形-』が発売中です。

なお、「水瀬桂子」は「渡瀬桂子」と同一人物です。渡瀬桂子名義の近刊に『少年魔法人形 キスからはじまる契約魔法』『ある日、月の夜に。-わがままな魔女と人狼の騎士-』(ともに一迅社文庫アイリスさんより)があります。水瀬名義は、f-Clan文庫さんが初めてです。こちらは、より趣味っぽい感じのもの用になりそうな予感…。

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