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サムライ…というかニンジャ…というか…。

2013 - 09/24 [Tue] - 01:05

ああ連休が終わってしまう…でもいいの、今週末はお休みとって関西方面に旅行に行くのです。USJのハロウィンゾンビが私を待っている!
なので、今回の連休中の私のお出かけは映画「ウルヴァリン:SAMURAI」を観に行ったくらいでして。「X-MEN」シリーズは、1作目から映画館で観続けてます。原作は読んでないんですが、このシリーズ好きなんですよー。そして私はヒュー・ジャックマンが大好きなのです。レミゼ映画であんなに干からびていたお体が、今回再びムキムキに!! ちょっと血管浮きすぎて怖いくらいにムキムキに!!(笑) 3Dではなく通常上映で観たのですが、3Dであの筋肉を愛でておいた方が良かったのかな…新幹線の上をびゅーんと飛んでくるローガンを全身で受け止める感じで観るべきだったのかな!!
というわけで感想でございます。例によってネタバレいたしますー。

今回のお話は、時系列的には「X-MEN3」の後。愛するジーン・グレイを殺し、プロフェッサーXに道を示してもらうことももはやできないウルヴァリンことローガンは、日々罪悪感に苛まれつつ、ふらふらと放浪の日々をお過ごしのご様子。髭も髪も伸び放題、山の中で大きな熊と交流しつつ、たまには町に下りてくる。そんな暮らしを送っていたローガンの前に、ある日赤い髪にシマシマニーソでロングブーツのユキオちゃんが現れます。ごつい日本刀を携えたユキオちゃんは、ローガンを日本に連れて行くために来たのだそう。彼女の雇い主は、アジア最大の企業グループ矢志田産業の社長さん。彼は第二次大戦中になぜだか日本にいたローガンに命を助けてもらったことがあるそうで、どーしてももう一度ローガンに会いたいらしい。そんなに言うなら「サヨナラ」くらい言いに行ってもいいかなと、ローガンは摩訶不思議島国ジャパンへ。再会した矢志田氏は、病と高齢のため今にも死にそうな状態。よぼよぼの姿で超便利未来型介護ベッド(でもなんか寝心地悪そう)に横たわった矢志田氏は、かつてと何一つ変わらぬ筋肉ムキムキなローガンに向かってこう言います。「不老不死であることに苦しむ君に、『普通の人生』をあげよう」と。ローガンの不老不死体質を他人に移植することで、苦しみから救ってあげることができると言うのです。けれどローガンは、その申し出を断りました。矢志田氏はその夜のうちに亡くなり、そして彼の孫娘マリコがどこからともなく続々わき出るヤクザ屋さん達に襲われるようになります。一体誰が何のためにマリコを狙っているのか、わからぬままとにかくマリコを守って逃げるローガン。追うヤクザ。追うロシア美女。追う忍者(でも日本語はカタコト)。しかしローガンの体には謎の異変が。どんな怪我も瞬時に治るはずなのに、傷が一向に治らない。それでも、何発銃弾を体に食らおうとも、マリコを守り続けるローガン。さすがタフです。そして当然のようにマリコといい仲になるローガン。幻のジーンに責められようと、男たるもの目の前の据え膳は食うのです。が、一夜明けるといつの間にか敵にさらわれているマリコ! さあ、はたしてローガンはマリコを守りきれるのか、事件の黒幕は誰なのか! 前半は続々ヤクザが出てくるけど、後半は続々忍者が出てくるよ!

…いや、楽しかったんですよ。ええ。ツッコミどころは満載なんですけど。
やっぱりハリウッドの方が日本で映画作るとなると、「オー、サムラーイ、ニンジャー!!」となってしまうのですねえ…いや別にいいんですけど。くるんくるん回りながらビルからビルへ飛び移るハラダさんかっこよかったし。そして今回は「オー、ヤクザー!」も加わってましたね! ジャパニーズヤクザ、やる気ありすぎ!! アダマンチウム製ではないはずのドス一本で、走行中の新幹線の屋根に貼りつく! そして障害物避ける! 避ける! 避け…ああっ、やっぱり避けきれなかったあーっ!(笑) 列車アクションシーンのお約束的な感じではあるんですけど、自分がよく知ってる日本でこれやられると、なんだかとても笑える…そもそもローガンが爪で紙のように新幹線の壁を切り裂いてくれた時点で、「あのー、この新幹線、異常を感知して停まったりしないんですか…?」とそっと心の中でツッコミを入れたくなる(笑)。通路で屋根で大騒ぎしてるのに、マリコ含め他の乗客は全く気づいてないですしね。マリコなんて優雅に音楽聴いてましたからね!!

でも、小ネタ含め本当に色々楽しめました。ローガンが殴られる度に「ガンッ、ゴンッ、ゴワ~ン!」と音してたし(笑)。さすがアダマンチウムコーティングの骨格、金属音が響きます。矢志田さんのお家に連れて行かれた彼の身なりがあまりにも汚かったのでマリコに「caveman」と呼ばれ、「あんな汚い格好の人をおじいさまに会わせないで!」とまで言われ、おばちゃん二人にがっしがっしとお風呂で洗われちゃうシーンも笑わせていただきました。「髪と髭は自分で切るから、自分でやるからー!」と悲鳴を上げるローガンに対し、かけらの容赦もしないおばちゃん二人最強!
しかし、やっぱり一番の笑いどころは、マリコを連れて逃避行中のローガンが入ったホテルがラブホだったシーン…勿論ローガンは、普通のホテルと思って入ったんですが。受付のおばちゃんもいい味出してましたね、とてつもなく巨大な猫飼ってて、英語全然喋れなくて。「部屋を二つ、続き部屋になってるのがいい」とローガンが英語で言い張るので、嫌々マリコが通訳しておばちゃんに伝えると、「今混んでるからねー、あいてるのはその三つの部屋だけ」と言っておばちゃんが指差したのが、「地下牢」「ナースのお部屋」「火星探査」だったという(笑)。マリコがそれをローガンに伝えると、ローガンは迷わずmission to Marsを選択。マリコにベッドを譲り、彼自身は紳士的にベランダに立ち続けてましたが、ラブホってあんまりベランダないんじゃないかな…というか、これも日本文化の一つなのでしょうか? 何か間違ってない!?
あ、あと、ローガンが自分の治癒能力を阻害してる虫さん(ローガンの心臓に寄生中)を素手で除去するシーンで、真田広之さん演じるシンゲンがじゃーっとCTスキャンずらしちゃった瞬間、「み、見えない…!」と苦しみながらローガンが呟いたところで思い切り吹き出したのは私だけでしょうか…ギャグか。ギャグなのかこの映画は! いやその後復活したローガンが滅茶苦茶かっこよかったのでいいですけど!

キャラとしては、やっぱりユキオちゃんが良かったですねー。福島リラさんという方が演じてたんですが、真っ赤なロングヘアで、お顔立ちはおもちゃの人形とかアメリカのアニメっぽい感じで、すごくキュートでした。日本刀を使ったアクションシーンが素敵! 「人の死に際が見える」という能力もいいですね、敵に「あんたはここで死ぬのよ」と言われて「あたしが死ぬのは今日じゃないわ」ってにやりと笑うのがかっこいい。
マリコ役のTAOさんはとても美しい方でした。マリコ、可憐な女性かと思いきや意外と強い(笑)。村のお祭りのナイフ部門で優勝…待って、そこどんな村なの!?
そしてやたらと印象的だったのが、敵側のミュータントであるロシア美女、毒蛇ヴァイパー。蛇系ミュータントなので舌が長いです。彼女の機嫌を損ねると、緑の息をふーっと吹きかけられちゃいますよ。浴びた部分の皮膚がぶくぶく泡立っちゃうくらいの猛毒ですよ、気が向けばその後で解毒剤を吹きかけてくれますけど。怪我をするとおもむろに脱皮を始めるのがさすが蛇。まるっと頭皮まで脱いじゃうので丸坊主! ええっ、それ後でちゃんと髪の毛生えてくるのー!?
真田さん演じるシンゲンは、よくよく考えれば非常に可哀想なキャラ。自分が会社継ぐんだと思って頑張ってきたのに、オヤジはトチ狂って会社の金使いまくってアダマンチウム買い集め始めるし、おかげで経営は悪化するし、そうこうするうちにオヤジ死んだかと思えば後継者は自分を飛び越えて娘のマリコにいくとかいうし。そりゃあ怒るよ、ヤクザ雇ってマリコ襲いたくもなるよ! ローガンとの一騎打ちシーンの撮影で、上半身裸のヒュー相手に寸止めを繰り返すのが非常に難しくて大変だったそうですが、日本刀vsウルヴァリンなあの格闘シーンは画的にとても楽しめました。ヒューもかっこいいですけど、真田さんもかっこいい…真田さんって全然老けないですね。

随所でツッコミつつ、がっつり楽しみまくったこの映画。でも私の心拍数が一番上がったのは、実はラストシーンの後のオマケ。だってサーが! 私の最愛のマグニートー様が!! しれっと生き返ったらしいチャールズときっちりよりを戻したご様子のエリックが!!! 復活ー!!!! きゃあああ、次回作! 次回作が楽しみ!!監督がブライアン・シンガーに戻るらしいので、ますます楽しみです。あああ待ちきれない…! 

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プロフィール

水瀬桂子

Author:水瀬桂子
水瀬桂子。
1月21日生まれ。水瓶座のO型。
趣味は観劇、映画鑑賞、読書。旅に出るのも好きです。
おいしいものを食べて、素敵な物語に接していられれば、この上なく幸せです。
三笠書房f-Clan文庫さんより、『妓楼には鍵の姫が住まう-死人視の男-』『妓楼には鍵の姫が住まう-黄泉がえりの人形-』が発売中です。

なお、「水瀬桂子」は「渡瀬桂子」と同一人物です。渡瀬桂子名義の近刊に『少年魔法人形 キスからはじまる契約魔法』『ある日、月の夜に。-わがままな魔女と人狼の騎士-』(ともに一迅社文庫アイリスさんより)があります。水瀬名義は、f-Clan文庫さんが初めてです。こちらは、より趣味っぽい感じのもの用になりそうな予感…。

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