瀬を渡り水の向こうへのナビゲーター   topページ > 2012年12月01日  

カレーラス様!

2012 - 12/01 [Sat] - 23:32

毎年寒くなるとあの御方が日本にやってくる。観る度私に「人間ってすごい…」という感動をもたらすあの御方。
そうです、世界三大テノールの一人ホセ・カレーラス様!
というわけで、観てまいりました。ホセ・カレーラス様のコンサート。今年はサントリーホールではなく、シアター・オーブ。かなり前の方の席で、堪能してまいりましたー。

シアター・オーブがミュージカル用に作られた劇場のためか、今回のコンサートはミュージカルナンバーを中心としたものでした。東京フィルハーモニーの演奏をバックに、ソプラノ歌手のグラディス・ロッシと共演。
オーケストラ付で聞く映画『ゴッド・ファーザー』の「愛のテーマ」とか、ちょっと震えがくる感じでしたよ。『オペラ座の怪人』の「All I ask of you」もありました。でも、一番感動したのは、ラストにやった『ラ・マンチャの男』の「見果てぬ夢」かな…この前松本幸四郎様の舞台を観たもので。この歌好きなんです。
カレーラス様はやっぱり今年もすごかったです。あの小柄な品のいいおじいさまの、一体どこからあれだけの声が出るのか。そして、声も素晴らしいんですが、やっぱり表現力がすごい。溢れ出す感情を歌にのせて、客席いっぱいに届けてくださいました。本当に、いつまでもいつまでも歌い続けていてほしいです。

お客様はやはり高齢の方が多いように見えましたが、ファン歴が長い分、お客様の熱狂ぶりがすごい(笑)。毎年思うんですが、ロックだろうとポップスだろうとクラッシックだろうと、ファンの気持ちってあまり変わらないんだなあと。曲が進むにつれて、お客様の熱狂ぶりが高まっていくのがよくわかる。アンコールでは「カタリ・カタリ」や「勿忘草」といったカレーラス様のコンサートでは欠かせない!的な曲を歌ってくださったんですが、前奏が始まった時点でもう皆様何の曲なのかわかってしまうため、「きたあああ!」的な拍手が巻き起こる。お花やプレゼントを持ってステージに駆け寄るのも恒例になっていて、カレーラス様が受け取りきれないくらいのお花が渡されてます。これ、初めて見たときは結構びっくりしました…普通のお芝居とかポップスのコンサートとかだと許されないことなので。お客さんとの垣根が低い感じで優しい方なんだなあと思いました。

しかし、ここ最近サントリーホールでやってたコンサートがピアノ+カレーラス様という形式でマイクなしだったもので、今回マイク付だったのがちょっと残念…やっぱり生のお声の方がいいなあ。ああでも、オケの指揮をしていたのがなかなかに素敵な男性で、でもなんだか見たことのあるような方だなあと思っていたら、カレーラス様の甥っ子様だった!そう思ってみると確かに額から鼻にかけてのラインがそっくりだあ…だから見覚えがあるような気がしたんだなと。

来年も、カレーラス様は12月に日本にやってくるそうです。頑張ってチケットとるぞー。

 | ホーム | 

プロフィール

水瀬桂子

Author:水瀬桂子
水瀬桂子。
1月21日生まれ。水瓶座のO型。
趣味は観劇、映画鑑賞、読書。旅に出るのも好きです。
おいしいものを食べて、素敵な物語に接していられれば、この上なく幸せです。
三笠書房f-Clan文庫さんより、『妓楼には鍵の姫が住まう-死人視の男-』『妓楼には鍵の姫が住まう-黄泉がえりの人形-』が発売中です。

なお、「水瀬桂子」は「渡瀬桂子」と同一人物です。渡瀬桂子名義の近刊に『少年魔法人形 キスからはじまる契約魔法』『ある日、月の夜に。-わがままな魔女と人狼の騎士-』(ともに一迅社文庫アイリスさんより)があります。水瀬名義は、f-Clan文庫さんが初めてです。こちらは、より趣味っぽい感じのもの用になりそうな予感…。

最新記事

月別アーカイブ

カテゴリ

カレンダー

11 | 2012/12 | 01
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

カウンター

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

リンク