瀬を渡り水の向こうへのナビゲーター   topページ > 2012年06月  

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非常に残念な話なのですが。

2012 - 06/27 [Wed] - 01:48

観劇はしごその2を書こうかと思っていたのですが、ツイッター方面で情報がオープンになっているようなので、先にこちらのお知らせを。

ええと、f-Clan文庫さんが休刊となってしまいました。もったいない…本当にもったいないなあ…私自身、f-Clanから出た本は非常に面白く読めるものばかりだったので、残念でなりません。今の少女小説にはない味付けのものがたくさんあって、次はどんな本が読めるんだろうと楽しみにしていたのに。

『妓楼には鍵の姫が住まう』は、f-Clan文庫さんだから出せた本です。
ずーっと私の頭の隅の方にネタだけあって、でもこの内容で書かせてくれる少女向けレーベルはないだろうなあと思って、ずーっと放置していたお話でした。最初の打ち合わせでネタだけお話して、でも、いざプロットを担当様に送る段になって急に怖気づいて、「いやいや、やっぱりこのネタは駄目でしょう」と一度は自主的に引っ込めたくらい。
でも、このお話じゃないプロットを何本かまとめて送ったら、担当様から電話がかかってきて。「あのー、前回うかがった江戸モノのプロットがなかったんですけど。私は、あの話がいいと思うんです」と言われて。ああそうかこれ本当に書いてもいいんだ、とあらためてプロットを送って。それでやっと、誠二や紅羽がきちんとした形を持ったのです。

そうして、担当様や絵師様にたくさん愛してもらって、あのお話は読者様のお手元までお届けすることができました。読者様からも、友人からも、「面白かった」というお言葉をたくさんいただきました。
いつかどこかで続きを書けたらいいなとは思いますが、まあ、こういうのは色々難しいですからね…。

このブログについてですが、もともと水瀬名義でf-Clanさんで仕事するので宣伝兼ねて作ってみたものではありますが、今後もしばらくは細々と続けていこうかと思っております。日記やら小話やらお知らせやら、何か書けるものがあったらちまちまと。

ああそれにしても、もったいない…あの話とかあの話とか、私だって続き読みたいですよー!!

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プロフィール

水瀬桂子

Author:水瀬桂子
水瀬桂子。
1月21日生まれ。水瓶座のO型。
趣味は観劇、映画鑑賞、読書。旅に出るのも好きです。
おいしいものを食べて、素敵な物語に接していられれば、この上なく幸せです。
三笠書房f-Clan文庫さんより、『妓楼には鍵の姫が住まう-死人視の男-』『妓楼には鍵の姫が住まう-黄泉がえりの人形-』が発売中です。

なお、「水瀬桂子」は「渡瀬桂子」と同一人物です。渡瀬桂子名義の近刊に『少年魔法人形 キスからはじまる契約魔法』『ある日、月の夜に。-わがままな魔女と人狼の騎士-』(ともに一迅社文庫アイリスさんより)があります。水瀬名義は、f-Clan文庫さんが初めてです。こちらは、より趣味っぽい感じのもの用になりそうな予感…。

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